読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

見極める力・感じる心 D-monkey’s style

ペットとあなたの元気を応援 獣医さんが綴る犬猫の健康ブログ

スポンサーリンク

犬の皮膚病 食べて、塗って、ココナッツオイル

アレルギー・痒み 皮膚

ココナッツオイルの記事を書いたから、

・・・というわけではないはずですが、

これはココナッツオイル油でしょうという患者さんが昨日の午前だけで3頭。

これは書くしか無いですねスキンケア篇。

 

 

 皮膚のケアにもココナッツオイル

前回ココナッツオイルに含まれる、

「ラウリン酸」が菌をやっつけるというお話もチラリといたしました。

塗っても効くんです。

 


(c) .foto project

その1 柴ちゃんの例

甲状腺機能低下症というホルモンの病気があります。

「免疫力」が落ちる、代謝が悪くなる病気。

寒さや季節の変わり目が特に苦手です。

唇のふちで菌が繁殖して、「口角炎」が悪化しています。

塗り薬だと舐めてしまいますし、

口のふちのためだけに抗生物質を飲み続けるのもいただけない。

私:ココナッツオイル塗りましょう。

ちなみにこの柴ちゃん、アレルギーもあるので完全手作り食です。

食事にもココナッツ油を入れてもらいました。

 

その2 アレルギーのプードルさん

もう14歳。

「ステロイドは使いたくない」ということで当院に。

食事療法と漢方薬でかれこれ9ヶ月。

かなり毛も生えたのですが、いかんせん高齢。

肘や首の下のカサカサ肌がなかなか改善してこない。

私:カサカサ皮膚に

 ココナッツオイルでパックしましょう。

カサカサバリバリの部分だけオイルを塗って、
服を着せて5−10分一緒に待ってくださいという方法です。

 

その3 ブツブツが消えないイタグレ君。
カサカサ敏感肌で皮膚のバリアが弱そうです。

抗生物質を飲むと湿疹が消えるのですが、

漢方だけでは湿疹の予防が出来ません。

現在食事をじわじわ改善中ですが、

皮膚のバリアを作るための「良質な油」が不足気味。

私:ココナッツオイルをあげましょう。
ひどいブツブツには塗ってみましょう。

 

顔のシワが皮膚炎になりやすいパグやフレンチブルさんにも、

ひだに刷り込むと良いですよね。

 

食べて、塗る

海外の獣医さんもココナッツオイルを派手に使っています。

全身くまなく塗ってから5分待って洗い流す。

ココナッツオイルパック・犬版

https://youtu.be/aCC3opz7LWo?t=1m34s

 

バケツのココナッツオイルを初めてみました(笑

ワンちゃんティースプーンどころか手のひらからガツッと

ココナッツオイル食べてます。豪快です。This is アメリカ。

このワンちゃんもホルモンの持病があるため、

週に一回、オイルを塗りこんでから洗い、

皮膚のバリアを立てなおしています。


(c) .foto project


抗生物質の軟膏を常備するより、

舐めても安心、

長持ちするココナッツオイルを一瓶・犬のために準備してみては?

冬場は自分の唇に、

リップクリームの代わりに塗ってもよいですね。