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見極める力・感じる心 D-monkey’s style

ペットとあなたの元気を応援 獣医さんが綴る犬猫の健康ブログ

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夏に急増、これは避けたい3つの犬のトラブル

犬と川の画像

夏ですね。
ポメラニアンが柴犬に変わる季節です。
動物病院では熱中症に神経を尖らせる季節。
今回は、犬で夏に気をつけたい3つのトラブル。

 

 

火傷(やけど) 

 

アスファルトや金属の板で肉球をジューッと火傷。
午前は東側の斜面、午後は西側の斜面。
気をつけて下さいね。


昨今の太陽は凶器です。
オゾン層はどこへやら。
アスファルトや金属はあっという間に高温に。
気温だけで判断すると痛い目にあいます。

 

車から降ろした駐車場のアスファルトで火傷。
散歩道にある金属の板を踏んで火傷。

 

見た目が痛いです。
肉球の皮が火傷でズルり・・・。

 

散歩の前に地面に手をあてて路面をチェックしましょう。
金属の板は見つけ次第よけましょう。

 

散歩は早朝か日没後が、
火傷予防におすすめ。

 

胃腸のトラブル

 

夏、
食べ物があっという間に腐ります。
家で気をつけていても、
散歩中が危険。

 

夏の日差しを避けるため、
日没後の散歩が増えると思います。

 

暗闇で何かをもぐもぐ。
あるいは地面をぺろぺろ。

 

この時期は菌が大喜びで増えています。

散歩中の地面は危険危険、菌だらけ。

下痢をしたワンちゃんの便が落ちていることもよくあります。
「キャンピロバクター菌」なんかもらうともう大変。

 

「下血」

 

下痢を通り越して、
血便です。

 

先日も、
いつも元気でニコニコのシーズー犬が、
おしりを真っ赤にして来院しました。

注射がよく効いて3日で治りましたが、
白い毛が血に染まって真っ赤、
見た目にきついです。

 

人も要注意!!!
トイレでイチゴジャムのような便が出て、
気を失います。
痛みというより血圧が下がって倒れます。
一度だけかかったことがあるので語れる恐ろしさ。
つらさもトイレの見た目もスゴいです。

 

熱中症

 

これを読んでいる方はまずやらないでしょうが、
夏の車に犬を残すのだけは、
本当にやっちゃダメ。
NG。
絶対ダメ。

 

夏に買い物に行くときは、
犬はお家でお留守番。

 

何かのはずみでエンジンストップ、
エアコンがストップしたらもうアウトです。
機械を信じてはいけません。

 

体の細胞が耐えられるのは45度まで。
脳はもっと低くて42度が危険ゾーン。

夏に車内が50度を超えるのなんてほんの一瞬。

 

外で日差しを浴びてなる熱中症とはわけが違います。
汗をかけない犬は、
熱を体から逃がすのが人間より苦手。

 

直射が当たらない場所でも、
車内ではすぐに熱中症になります。

 

命あるうちに動物病院に運びこまれても、
亡くなるケースが多いのが車の中で起きた熱中症。

 

ちなみに肥満のワンちゃんは、
熱中症になりやすいので、
体重管理も大切な季節。

 

クーラーの効いた部屋で、
食べてゴロゴロしていると、
以外と体重が増えていきます。

 

ドボーン

 

プールに川や海で水遊び。
子供も犬も、
体温が上がらず楽しいですよね。

 

火傷に腐った食べ物、
熱中症に気をつけて、
犬と楽しく夏を過ごしたいものです。

 

凍らせた果物、
凍らせた肉や魚のスープ、
遊んだ後はペロペロペロペロ、
熱くなった犬の舌を冷やしてあげましょう。

 

これでお家でもドボーン

 

 

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