見極める力・感じる心

ヒゲ犬先生がつづる犬の健康ブログ

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犬と笑顔とドヤ顔と

私が犬から一番元気をもらう瞬間

それは散歩に誘うときに見せる満面の「笑顔」を見た瞬間。
クルクル回ってニコニコしながら、
私の足を鼻先でツンツン、散歩に誘う合図です。

ポメラニアンのどや顔の画像

これは一緒に自転車の背に乗って、遠くへ遊びに行った帰りにみせる「どや顔」。

 

 

お恥ずかしながら犬が「笑う」ことを知ったのは、
獣医になってから5年も経ってからです。
その頃診察していた「ブンちゃん」が、胆嚢破裂で急遽大学病院で手術。
退院をして抜糸も済みようやく本調子に戻ったかなと頃に、
飼い主さんがおっしゃったのが、
「やっとブンが笑うようになりました。」

 

私が獣医を目指していた頃の大学では、病気の勉強ばかりで、
「犬の表情」「犬の行動の意味・理由」についての授業は当時ありませんでした。
子供の頃にも犬を飼っていましたが、
「笑っていたか?」どうか、まったく記憶にありません。
今思うとゴハンの前には、待ちきれずにヨダレがてろーんと垂れながら笑っていた気もするのですが。
子供の私では犬に引きずられまいと必死で、
散歩中に犬の表情を全く見ていなかったです。
獣医師になってからは、基本的に犬に「痛いこと」しかしないので、
「笑ってもらえる」ことはほとんど無いですし。

 

「やっと笑うようになりました。」
今でもふと安心してゆるんだ飼い主さんの表情を思い出します。
注射や治療など嫌なことはこちらで引き受けて、
飼い主さんとワンちゃんは、
家で少しでも長く、笑顔の時間を楽しんで欲しいと切に願います。

 

犬はいつ頃「笑顔」を獲得したのでしょうか。
群れでコミュニケーションを取り合う上で、
「安心」や「安全」、「快」を仲間に示すためなのでしょうが。
それを人が「笑顔」と感じるところが、犬と人が仲良く共生出来たひとつのきっかけ?

それとも人との共生の中で、笑顔がさらに強化されたのか。
ちょっと気になりますね。

 

我が家では、
朝は「笑顔」でトイレに誘うお兄ちゃん犬。
ブスッと起きてくる弟犬。
いざ着替えて外に出る気配を察すると、
一転「笑顔」を振りまいて散歩に誘う弟犬。
笑う場面が違うのも、とても可愛いものですね。

 

動物病院は基本的に病気の動物が来るので、
難しいのはわかっていますが、
飼い主さんとワンちゃんと笑顔で来れる病院を作って行きたいです。

 

犬のオヤツは豊富に準備してあるのですが、
飼い主さんのオヤツが無いなそういえば・・・。


いずれ「笑顔」や「楽しい」と健康と脳の中で出るホルモンについて、そのうち考察してみましょうか。

妻もワンコも、今日も笑顔をありがとう。

 

 

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